ミッションクリティカルなデータに
妥協は許されません。
顧客の貴重なデータリソースを移動、取り込み、分析、保存する際に、安易なアプローチは許されません。データは貴重な商品と同じです。ぞんざいに扱えば、競合他社に先を越されてしまう可能性もあるのです。Micron® 9400 NVMe SSDは、データセンターのパフォーマンスが重要な場合の答えです。マイクロンの最新のGen4 NVMeストレージソリューションは、妥協のないバランスのとれた性能、一貫したレスポンス、大量の貴重なデータを処理するのに必要な最大30TB超の大容量を実現します。
Micron® 9400 NVMe™ SSD
主な特長
- 実環境の混合型ワークロードアプリケーションで最大2.3倍という、クラス最高レベルのデータセンター性能を実現1
- 99.9999%の読込レイテンシーは業界を3.2倍リード2
- 6.4TBからクラス最大の30.72TBまで、さまざまな容量タイプをご用意3
こんな用途におすすめ：
- 人工知能／機械学習
- 高性能コンピューティング
- コンテンツ配信ネットワーク
- 巨大データの高速OLTP
特長：
- 電力損失保護
- エンタープライズデータパスの保護
- リセットなしのファームウェア起動
- セキュアブート
- ファームウェアのセキュアダウンロード
- ハードウェアの信頼の基点（RoT）、セキュア署名入りファームウェア
- ガベージコレクションによるTRIMサポート
- 5年間の限定保証4
仕様：
- 業界の最速シーケンシャル読込／書込性能を66%向上 - 最大7GB/秒5
- 業界最速のランダム読込／書込性能 - 最大1.6M IOPS6
- 電力効率の向上 - 最大77%5
- PCIe® 4.0 NVMe™サーバーストレージに対応
- マイクロン製の世界をリードする176層NANDで構築6
妥協のないデータセンターの性能
AI向けのキャッシング、コンテンツ配信、ブロックおよびオブジェクトストア、トレーニング/キャッシングなど、性能が重要となるさまざまなワークロード向けに最適化されている、Micron 9400 SSDは、一貫して毎秒7GBでシーケンシャルデータを読み書きできます。実際、9400 SSDのシーケンシャル書込速度は、業界標準よりも66%優れています1。同時に、最大1.6M IOPSのランダム読込および書込性能も業界で最速です1。同クラスの他の製品は、シーケンシャル/ランダムの両方、ならびに読込/書込の両方の混合使用でこのような最適性能を実現できません。
迅速で一貫した応答性を実現
Micron 9400 SSDは、強力な混合パフォーマンスと大容量を必要とする、ミッションクリティカルで、激務に対応するデータセンターのワークロード向けに最適化されています。大規模な高速OLTPにも実力を発揮します。ワークロードは、コンテンツ配信ネットワーク（キャッシング）から、非常に高速なIOPSや、一貫した低読込レイテンシー (99.9999%)1の読込遅延で成功するAI/MLおよび性能重視のデータベースにまで及びます。Micron 9400 SSDは、他の主要ブランドに比べて最大2.3倍の混合ワークロード性能を実現し2、99.9999%の読込レイテンシーを3.2倍まで改善します1。これらのアプリケーションでは、高速なインジェストだけでは十分ではなく、マイクロ秒単位で応答することで、競争上の優位性がもたらされます。
ビッグデータ向けの大容量
データセンターやワークロードに求められるストレージ密度を実現したMicron 9400 SSDの最大容量は、前世代のSSDの最大容量の2倍である30TB3を超えています。SSDあたりの容量が増加すると、使用するサーバーの数が半分になるため、データ資産のストレージが簡素化され、貴重なラックスペースの活用が可能に。またメンテナンスコストも削減できます。
主な仕様
| U.2/U.3 | Micron 9400 NVMe PRO 読込集約型（1DWPD） |
Micron 9400 MAX 混合使用（3DWPD） |
|||||
| 容量 | 7.68TB | 15.36TB | 30.72TB | 6.40TB | 12.80TB | 25.60TB | |
| 性能7（ランダム4K、シーケンシャル128K） | |||||||
| シーケンシャル読込（MB/秒） | 7,000 | 7,000 | 7,000 | 7,000 | 7,000 | 7,000 | |
| シーケンシャル書込（MB/秒） | 7,000 | 7,000 | 7,000 | 7,000 | 7,000 | 7,000 | |
| ランダム読込（IOPS） | 1,600,000 | 1,600,000 | 1,500,000 | 1,600,000 | 1,600,000 | 1,500,000 | |
| ランダム書込（IOPS） | 300,000 | 300,000 | 300,000 | 600,000 | 600,000 | 550,000 | |
| 70/30ランダム読込/書込（IOPS） | 770,000 | 780,000 | 770,000 | 930,000 | 940,000 | 900,000 | |
| レイテンシー（Typ、µs）8 | 71（読込） 10（書込） |
71（読込） 10（書込） |
71（読込） 10（書込） |
71（読込） 10（書込） |
71（読込） 10（書込） |
71（読込） 10（書込） |
|
| 耐久性（総書込バイト数、TB単位） | |||||||
| ランダム4K | 14,016 | 28,032 | 56,064 | 35,040 | 70,080 | 140,160 | |
| シーケンシャル128K | 58,300 | 104,500 | 201,200 | 74,200 | 143,100 | 282,600 | |
| 基本特性 | |||||||
| インターフェース | PCIe Gen4 1x4 NVMe (v1.4) | ||||||
| NAND | Micron 176層3D TLC NAND | ||||||
| MTTF | 200万デバイス時間 | ||||||
| 高度な機能 | 適応型熱監視、電力損失保護（保存データと転送中のデータ）、エンタープライズデータパスの保護（ユーザーデータとメタデータ）、 Storage Executive、5年間保証 |
||||||
リソース
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注：記載されている数値はすべて参考値であり、保証値ではありません。保証については、https://www.micron.com/support/sales-support/returns-and-warranties/enterprise-ssd-warrantyを参照するか、マイクロンの営業担当者にお問い合わせください。これらの数値は、指定された転送のサイズと種類における理論上の最大耐久性を表します。耐久性はワークロードによって異なります。性能値は25Wで測定しています。
- Comparisons are made based on other leading PCIe Gen4 Data Center U.2/U.3 NVMe SSDs based on data center market share as noted in the http://forward-insights.com/reportslist.html and available on the open market at the time of this document’s initial publication. 1GB = 10億バイト。フォーマット時の容量はこれよりも少なくなります。
- Performance measured using 7.68TB SSDs at queue depth (QD) = 256でFIOを使用（FIOの詳細は、https://fio.readthedocs.io/en/latest/をご覧ください）。
- 3. 30.72TB capacity is the largest option. User capacity: 1GB = 10億バイト。フォーマット時の容量はこれよりも少なくなります。
- 保証は、最初の購入日から5年間、または製品データシート上に記載され、製品のSMARTデータで測定された最大総書込バイト数（TBW）が書き込まれるまでの、いずれか早い方の日まで有効です。
- Micron 9300 SSDと比較して77%効率が向上しています。効率は1ワットあたりの性能として定義されます。
- 詳細は、こちらをご覧ください：http://www.micron.com/176
- 以下の条件で性能を測定：SNIAソリッドステートストレージ性能テスト規格エンタープライズv1.1で定義された定常状態、ドライブの書込キャッシュ有効状態、NVMe Power State 0、IOサイズ128,000とQueue Depth 32のFIOを使用して測定したシーケンシャルワークロード、IOサイズ4,000とQueue Depth 256のFIOを使用して測定したランダム読込ワークロード、IOサイズ4,000とQueue Depth 128のFIOを使用して測定したランダム書込ワークロード。
- Latency values measured with random workloads using FIO, 4KB transfers, queue depth = 1; Typical latency = 中央値で50パーセンタイル