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Micron® DDR5
サーバーDRAM

DDR5:単なる「次世代型」にはとどまらない進化

コアあたりの帯域幅不足を解消し、最高のコンピューティングパフォーマンスを引き出します

こんな用途におすすめ:

新しいDDR5サーバーやワークステーションのパフォーマンスを最大限まで引き出し、AI、ディープラーニング、高性能コンピューティング、クラウドコンピューティング、仮想化スーパーコンピューティングなど、超高速リアルタイムメモリを必要とするデータ処理量が多いアプリケーションに最適。

特長:

  • DDR4と比べパフォーマンスが最大で2倍アップ1
  • 128GB 3DS RRDIMMに対して、最大96GB RDIMMでより良いTCO
  • 最高速度5,600 MT/秒2
  • Intel®やAMD®の最新サーバー/ワークステーションプラットフォーム向けに最適化
  • 3年間の限定保証
  • コンポーネントとモジュールで100%テスト済み
  • 動作電圧がDDR4の1.2Vから1.1Vへと低減
  • オンダイ(On-die)ECC
  • マイクロン製
  • RDIMM、ECC UDIMM、ECC SODIMMの規格に対応3

仕様:

  • 速度:5,600MT/秒2
  • 密度:16GB、24GB、32GB、48GB、64GB、96GB
  • フォームファクタ:RDIMM、ECC UDIMM、ECC SODIMM規格に対応3

世代を超える飛躍的なメモリイノベーションを遂げたMicron® DDR5サーバーDRAMで、次世代アプリケーションをスピードアップ。コアあたりの帯域幅が減少する傾向もこれで変わります。急速に増加するプロセッサーのコア数に対応するメモリ帯域幅と容量に対応し、さらにDDR4の約2倍のデータレート1を手に入れることができます。

パフォーマンスダイヤルを回す手

マイクロンDDR5サーバーDRAMのパフォーマンスはDDR4の2倍

DDR5サーバーメモリを使えば、サーバーとワークステーションのパフォーマンスが2倍以上アップします1。DDR5テクノロジーが、メモリのコアあたり帯域幅の不足を解消し、最高のコンピューティングパフォーマンスを引き出します。また、実行する仮想マシンの数を多くすることで、仮想化アプリケーションの応答性も向上。今後数年のうちにDDR5の世界出荷量がDDR4を上回ると予想されており4、そのテクノロジーの移行は急速に進んでいます。

カラフルなサーバールーム

サーバーの最大容量を50%ブーストさせる

DDR5 RDIMMはモジュール密度96GBを達成。高性能サーバーの最大容量が当初よりもさらに50%拡大します。これで、サーバーを買い足すことなく追加のコンピューティング空間が生まれます。

5xディープラーニング画像

マイクロンのDDR5でディープラーニングパフォーマンスが5倍向上

マイクロンのDDR5と第4世代Intel® Xeon® 8490Hスケーラブルプロセッサーの組み合わせにIntel® AMXを加える。これで、マイクロンDDR4と第3世代Intel® Xeon® 8380スケーラブルプロセッサーと比較して、ディープラーニングのスループットが5倍になります。

カラフルなデータオーバーレイが表示されたデータセンター

データセンターの新時代に対応する高性能メモリ

マイクロンのDDR5サーバーメモリは、DDR4と比較して帯域幅が高く、信頼性、可用性、拡張性が向上。ミッションクリティカルなサーバーの基準に合わせて、コンポーネントとモジュールレベルで全品検査を実施、そしてIntel®やAMD®の次世代DDR5サーバー/ワークステーションプラットフォーム向けに最適化されています。また、3大メモリメーカーの一翼を担うマイクロンは、DDR5サーバーメモリのテストと検証を行い、主要なDDR5サーバープラットフォームのすべてで動作することを確認しています。

互換性のあるDDR5を検索

使いやすいサーバーコンフィギュレータツールを使用して、最近のサーバーで動作するメモリモジュールを確認します。

マイクロンの軌道ロゴ

Micron®のクオリティ - ワンランク上の信頼性

長期間使用できるように設計されたサーバーメモリには、業界での長年の安定した関係性、複数の製品サイクルを通じた技術コラボレーションが必要です。マイクロンは44年余りにわたり蓄積してきたノウハウを、多様なダイ、DRAM、PCB設計、モジュールアセンブリ、全工程テストなどにつぎ込み、CPUやプラットフォーム開発で業界をリードする各企業、そしてシステムやマザーボードのメーカー各社とも緊密に連携し、メモリテクノロジーを次のレベルへと引き上げるための努力を続けています。マイクロンは、単に製品を販売するだけでなく、お客様のサーバー向けに高いクオリティのメモリ製品を最初から最後まで設計できる革新的な専門知識を備えた実績ある業界リーダーとして、その存在感を発揮しています。選ぶなら、妥協のないマイクロンクオリティです。

マイクロンのDDR5サーバーDRAMの主な仕様

マイクロンDDR5 RDIMMモジュール

DDR5 RDIMM ECC UDIMM ECC SODIMM
密度 16GB、24GB、32GB、49GB、64GB、96GB 16GB、32GB 16GB、32GB
速度 4,800MT/秒、5,600MT/秒 4,800MT/秒 4,800MT/秒
コンポーネント電圧 1.1V 1.1V 1.1V
モジュール電圧 12.0V 5.0V 5.0V
ランク シングル、デュアル シングル、デュアル シングル、デュアル
コンポーネント構成 x4、x8 x8 x8
ピン数 288ピン 288ピン 262ピン
発売状況 現在販売中 現在販売中 現在販売中
高度な機能 2つの独立した40ビットチャネル、バースト長、バンク、バンクグループがDDR4の2倍、同一バンクリフレッシュ、オンダイエラー訂正コード、ポストパッケージ修復機能。
保証 3年間の限定保証

  1. メモリ負荷の高いワークロードにおいて、DDR5はバースト長、バンク、バンクグループの倍増によって2倍の帯域幅を実現し、DDR4より格段に高速化しています。このパフォーマンスは、マイクロエレクトロニクス業界でオープンスタンダードを設定する独立組織、電子デバイス技術合同協議会(JEDEC)が定める条件においても実証されています。
  2. DDR5の起動時のデータレート(4,800MT/秒)は、DDR4の最大標準データレート(3,200MT/秒)の1.5倍のデータを転送します(50%増加)。JEDECの予測速度(8,800MT/秒)は、DDR4の最大標準データレート(3,200MT/秒)の2.75倍高速です。
  3. 現時点では5,600MT/秒、24/48/96GBのRDIMMのみ販売
  4. Status of the Memory Industry 2022」、Yole Développement、2022年5月より

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